
当日は会場に篠田さんご本人がいらっしゃるということだったので、その時間に合わせて出かけました。
狭いギャラリーには外国からの方を含め十数人の見学者がいて、夏らしい藍染の和服を召した篠田さんが立ってお話をされています。予想通り、キリッとした話し方。

文字をテーマにした展示。

会場ではグラスワインもふるまわれ、ありがたく頂戴しました。
篠田さんいわく、
「文字を書くのは遊びのようなもの。それだけでは物足りなくて抽象を描くんです。
文字はすでに決まっているものを書くだけ。誰にでも書ける。川という字は縦棒が三本。私が四本書こうと思ってもできない。私が文字を書くのはアレンジであって創作ではない」
【おまけ】
水天宮前駅からギャラリーに向かう途中に見つけた木槿(むくげ)の花。夏ですねぇ。

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